天皇賞秋を連覇した騎手

秋の盾を掴む!天皇賞秋の名勝負

日本中央競馬会のG1レースの中で長い歴史をもつものの一つに天皇賞秋があります。
G1レースというのはこの天皇賞秋に限らず、名騎手が多く参戦してきますので、1つ勝つのも簡単ではないのですが、そんな中でも1990年以降にこの天皇賞秋を2年連続で制した騎手が2人います。
1人はオリビエペリエ騎手です。
オリビエペリエは短期免許を取得して1990年代の半ばから関西を拠点に騎乗していたフランスを代表するジョッキーで、1995年から2008年までの14年間、毎年JRAの重賞レースを勝ちました。
また、そのうちの2000年から2005年までの6年間は連続で日本のGIを制覇し、2003年と2004年は天皇賞秋を連覇しました。
2003年は4歳牡馬のシンボリクリスエスで、また、2004年も同じ4歳牡馬のゼンノロブロイに騎乗しての連覇でした。
また、もう1人は武豊騎手です。
武豊は競馬ファンなら知らないファンはいないと言えるほどのJRAを代表するジョッキーの一人で、「天才」の名を欲しいままにデビュー直後から破竹の勢いで勝ち星を積み重ねてきました。
数々のG1レース制覇がありますが、天皇賞秋連覇の偉業は2007年と2008年に達成しました。
騎乗馬は2007年は4歳牡馬のメイショウサムソン、2008年は4歳牝馬のウォッカでした。
2015年終了現在で、武豊騎手はこの天皇賞秋をこの2007年、2008年の連覇を含めて5回制覇しています。
1回目は1989年のスーパークリークでした。
この1989年は京都競馬場で行われた天皇賞春をイナリワン騎乗で制覇していたため、天皇賞春秋連覇も達成しました。
ちなみに翌1990年の天皇賞春もスーパークリークで制覇したため、1989年の春、秋、1990年の春と天皇賞に関しては3回連続で制覇するという離れ業を達成したのです。
その他、天皇賞秋は1997年に4歳牝馬のエアグルーヴで、また、1999年には4歳牡馬のスペシャルウィークで優勝しています。
一方、この天皇賞秋では1991年に進路妨害で降着を経験するという苦い経験もありました。
1991年のこのレースではメジロマックイーンに騎乗し、後続に大差をつけて1着入線しましたが、スタート直後に他馬の進路を妨害したということで18着に降着となってしまいました。
このように天皇賞秋は過去にいろんなドラマを演出してきました。
今後も名勝負が期待されています。